BD Series - レーザー変位センサヘッド&センサアンプユニット

多様な素材に対応した安定的な変位量測定

黒/白い紙、SUS、ゴム、PCBなど、対象物体の材質に対応した変位量測定が可能で、正反射型モデルの場合、鏡面材質及び透明材質に対して安定した測定が可能です。

• 

  拡大する

  拡散反射型モデル

• 

  拡大する

  正反射型モデル

移動平均、微分、メディアンフィルタを適用することで便利なConfigurationを実現

移動平均、微分、メディアンフィルタを適用することで、装置ノイズ等の変数による急激な変位量に対して安定的な補正が可能です。

• メディアンフィルタ

  

  拡大する

  突発的に発生した値の急増を除去します。

• 移動平均フィルタ

  

  拡大する

  測定値を平均化して偏差を抑えます。

• 微分フィルタ

  

  拡大する

  緩やかな変化を除いて急激な変化だけ検出します。

• 演算機能サポート

  OFF/ADD- AB/SUB- AB/AVGの演算機能をサポートします。
  - OFF: 個別測定で演算機能を不使用
  - ADD- AB: センサヘッドA/Bの測定値を加算して表示(厚さ測定時に使用)
  - SUB- AB: センサヘッドA/Bの測定値を減算して表示(段差浮きの測定時に使用)
  - AVG: 連結された全てのセンサヘッドの測定値を平均化して表示(平坦度測定時に使用)
  但し、相互結合されたセンサアンプユニットで2つ以上の演算機能は使用不可

  

  拡大する

最大1m測定

最大1mまでの距離測定が可能で、高温などの劣悪な環境でも適用可能であり、厚い鉄板など体積のある製品でも、幅や段差測定が容易です。
BD-600モデル該当

• 

  拡大する

• 

  拡大する

• 最高分解能 1㎛

  最高1㎛分解能(BD-030)を実現し、安定的で精密な測定が可能です。
  BD-300モデルの場合, 20㎛分解能を実現

  

  拡大する

• センサアンプユニット相互接続と干渉防止機能の自動設定

  相互干渉防止機能で最大8台のセンサアンプユニットを連結して使用することができ、チャンネルの自動設定が可能です。 (ただし、センサアンプユニットの電源は個別入力が必要)

  

  拡大する

設置角度に合わせた専用ブラケット (正反射型モデル)

正確な分解能を実現するためにモデル別専用ブラケットを提供します。特に、センサヘッドを傾けて特定の角度で設置しなければならない正反射モデルの場合は、設置角度に合わせて専用ブラケットを提供し、利便性を向上させました。

• 

  拡大する

  拡散反射取り付け

• 

  拡大する

  正反射取り付け

専用設定ソフトウェア「atDisplacement」

直観的なインターフェースでライブデータ、ライブグラフ、波形グラフなどを通じて多様な測定値をリアルタイムで確認できるのはもちろん、設定時にも設定値を直ちに確認することができ、利便性を向上させます。

• チャンネル別グラフ

  

  拡大する

  設定時に設定値をリアルタイムグラフで表示して状態を確認することができます。

• ライブデータ

  

  拡大する

  接続されたアンプ ユニット全体の状態と測定値を数値で表現します。そのデータは自動蓄積され、将来の分析に容易に使用できます。

• ライブグラフ

  

  拡大する

  接続されたユニット全体の現在の測定値(PV)をリアルタイムグラフで表示します。

• 波形グラフ

  

  拡大する

  アンプユニット1つの受光波形をリアルタイムで表示する機能で最大 8 台のセンサーアンプユニット測定値と出力状態をリアルタイムで表示できます。

• ムービング環境でも使用可能なロボット型延長ケーブルの提供(別売品)

  1m、2m、5m、10mの延長ケーブルを提供により多様な設置環境において長さの制約や断線の恐れなく使用することができます。

  

  拡大する